自分たちがやってきたこと、他の人たちがやってきたこと、その中でもよくやったなあと思えることを、過去にさかのぼってよくよく考えてみると、『隙が多かった』と思うんですよね。
頭のいい人がよくよく考えて、できたらしっかりと調査もしたりして、『さぁ、はじめよう』というようなことでも、やっぱり『隙が多い』のです。
ネットの知識が充実したことによって、調べること、考えることが楽になり、その『隙』や『穴』をみつけることが『ラクチン』になりました。
けれど、なにからなにまで調べ、考え、検討していたら、なんにも、はじまらないのかもとこの頃思うのです。
あの当時、『知ってないこと』があるからこそ、踏み切れたと思うし、どこかに『素人』なところがあるからこそ、最初の一歩を踏み出せたと思うのです。
『無謀』と言っては言い過ぎだけど、『冒険』というくらいの『賭けの要素』がないと、なにもはじまらないのかもしれません。