コロナ感染防止の隔離ホテルを出所し、10日ほど『要自粛の一般生活』をおくることになります。
自粛事項や報告義務はいくつかありますが、『隔離ホテル』よりかはかくだんにマシです。
【自粛事項】
1:公共機関の使用禁止
2:不要不急の外出禁止
3:毎日の検温・体調管理
4:毎日『厚生労働省』からのメールに答える
5:毎日『位置情報確認アプリ』から位置情報を送信する
【厚生労働省のメール】
『朝11時頃』に毎日送られてきます。
メール内のリンクから体調などの報告をすれば完了です。
クリックで回答できるので、何事もなければおおよそ5秒~10秒ほどで終わります。
【位置情報確認アプリ】
このようにスマホに通知が来ます。
時間はかなりランダムで、午前中、お昼、午後、夕方のいつくるかわかりません。
回数も一日に2回から3回くらい通知が来ます。
青色の『今ここ!』ボタンをクリックすれば位置情報の送信が完了します。
テストのため、丸一日ほったらかしにしておいて翌日に位置情報を送信しましたが、なんのお咎めもなかったので、すぐに情報送信をしなくても大丈夫なようです。
自粛期間があけると、『厚生労働省』からのメールと『位置情報アプリ』の通知は送られてこなくなります。また、『位置情報アプリ』をひらいても『今ここ!』ボタンは薄い青色になっていて、クリックできなくなっていました。
さて、この10日間はあくまで自粛要請で、義務、強制ではありませんが、一応お住いの地方自治体、日本に迷惑が掛からないように、気を付けましょう。
とある関係者から、外国人のほうが断然お行儀がよく、この10日間の自粛要請で位置情報を送ってこなかったり、登録された住所とはまったく違う位置情報をおくってきたりする方は、外国人よりも日本人の方が圧倒的に多いようです。
一応今回で、帰国者用の新型コロナウイルス感染防止対策(水際対策)のぼくの体験報告は終了になりますが、友人たちがこれから帰国してきたり、このブログを読んでくれた方からの報告であったりと、追加情報が届けられる予定ですので、もうしばらく『連載』は続きます。
それではみなさん、くれぐれも『ご自愛』ください。
草々不一