さあ、ホテルでの監視付き滞在のはじまりです。
最終日にもう一度『コロナ感染検査』をおこない、『陰性』と診断されないかぎり、散歩はおろか廊下さえ出ることができないまさに『軟禁生活』です。
ホテルの廊下には監視員がいて、24時間体制でぼくたちを監視しています。
廊下に出ると、部屋に戻るようにうながされます。
この方たちが一番大変かもしれませんね。お疲れ様です。
まずお部屋に入ると、『検温』をして、チェックイン時に渡される『QRコード』を使って、『厚生労働省』の体調管理報告ページにて報告をします。
スマホのカメラ機能で『QRコード』を読み取って、体温や体調などを報告。
インターネット接続が必要になりますが、ホテル全体がWIFI環境なので安心です。
※東横インの場合、テレビを点けると画面に『WIFIのSSIDとパスワード』が表示されているので、それを設定します。WIFIのSSIDは『toyoko-inn部屋番号』。
この体調管理報告は毎朝8時頃までに毎日報告する必要があります。うっかり忘れてしまっても、館内放送でお知らせしてくれるので、ご安心を。
また先だってインストールした位置情報報告アプリ『Overseas Entrants Locator / 入国者健康確認センター位置情報アプリ』も午前中と夕方から夜にかけての2回ほど『位置情報』を送信してくださいとスマホにお知らせが表示されるので、随時おこなってください。位置情報送信の癖をつけておきましょう。
※ホテルにいるときは、滞在先の証明になっていますので忘れても言い訳はできるでしょう。
さらに入国の際に登録したメールアドレスに『厚生労働省』からこれまた体調管理報告のメールが午前中に届くので、届き次第URLをクリックして回答してください。
※前述の『QRコード』の体調管理報告とは別モノなので注意。
これらさえ守れば、あとはほぼ自由です。
※夜間のお風呂や騒音と飲酒は禁止されています。
朝8時頃、お昼12時頃、夕方6時頃にお弁当と飲み物が支給されます。
まずはぼくが食したお弁当たちの写真をご覧いただきましょう。
お気づきだろうか?
『どんな食事にも毎食オレンジジュース』。
食べ合わせや飲み合わせなどはまったく考えられていません・・・。
そして、見た目以上に『美味しくない』のですが、無償で配給くださっているので、贅沢は言えません!
お味噌汁も『しじみ汁』『油揚げ』と書かれていても、しじみも油揚げも見当たりません!
無償で配給してくださるのですから、贅沢は言えません!
笑ってしまったのは3日目の夜(後ろから3番目の写真)の食事。
イスラム教ではないのですが、何故か『ハラルご飯』。
いえいえ、無償で配給していただいているので、贅沢は言えません!
この場を借りてお礼申し上げます。
おいしく、たのしく、いただかせていただきました。
ご馳走様でした。
さすがに3時のおやつのようなスイーツは一度も出ませんでしたし、コーヒーや紅茶の用意はないので、小腹が減ったとき用の『おやつ&スイーツ』『コーヒー&紅茶』などは出国前に買っておかないと、お土産のお菓子などに手を付ける羽目になります!
快適に3泊4日を過ごすためには必ず出国前に準備をしましょう!
さて、次回はチェックアウト(出所)についてをお送りします。