雨が降らないフランス!1958年以来の乾燥した月

©AFP通信

 メテオ・フランスは、2022 年 7 月が 1958 年以来最も乾燥した月になる可能性が「非常に高い」と推定しています。

 「2022年7月は、1958年以来、記録上最も乾燥した7月になる可能性が最も高い」と、メテオ・フランスの広報担当者は語った。

 「フランスでは平均して、7月1日から25日までに8ミリメートルの降水量が減少した」、つまり「降水量が大幅に減少した」と発表した。


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8月13日

ずいぶんとブログ更新もご無沙汰してしまいました。

インスタグラムやその他SNSのように、まだブログは成長しておらず、目に見えた反応が薄いため、どうしても疎かになってしまっています。

ブログはアナログ時代に置き換えると『新聞』で、SNSは写真やイメージに特化した『雑誌』、YOUTUBEは『テレビ』なのでしょうね。

歴史が繰り返されるのであれば、現代の情報ツールであるそれらもきっと衰退していくのだろうなあ。次は『何が』ボクたちの情報ツールになるのでしょうね。

フランス→日本の帰国手引きの最新版をアップしました。帰国者さまは必見ですよ。

 

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ブルゴーニュで収穫するブドウの品種は『ピノ・ノワール』『シャルドネ』『アリゴテ』『ガメイ』の4種類です。 だいたいどの生産者も『ピノ・ノワール』と『シャルドネ』は栽培しているので、この2種類は必ず収穫することになるでしょう。 畑に到着すると、バケツとハサミを渡されます。自分で剪定ハサミのようなものを用意する必要はありません。 どの品種が栽培されている畑かは、生産者によって異なりますが、収穫する方法は品種で変わらないのでご安心を。 ブドウ畑は、ブドウの木が一筋、一筋に整列していて、その長さや傾斜、何本のブド ...

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Vol.1

La Grande Rue(ラ・グラン・リュ)

「桃色吐息」

【基本情報】

ブルゴーニュ地方、ヴォーヌ・ロマネ村にあるグランクリュに各付けされた畑の一つです。
ロマネ・コンティとラ・ターシュという偉大すぎる畑に挟まれた細長い区画で、ドメーヌ・フランソワ・ラマルシュのモノ・ポール(単独所有)、1992年に一級格付けから特級に昇格しました。
なお、原産地呼称制定以降、ブルゴーニュにおける一級から特級への昇格はモレ・サン・ドニの「クロ・デ・ランブレイ」とここ「ラ・グランド・リュ」のみです。

【特徴】

包み込むような強さと優しさを持つ紫色の甘美な香り。味わいもヴォーヌ・ロマネ村のワインらしい濃いベリー系の芳醇さが特徴的で、華やかで優雅、大地を感じるおおらかさを併せ持ちます。
ただ、他のヴォーヌ・ロマネ村のグランクリュに比べると、ややシンプルでフレッシュ感が強いようにも思います。

【私の思い出】

La Grande Rue
Domaine François Lamarche

以前、Vol.12でAOCヴォーヌ・ロマネについて書いた時もこの生産者でした。人生ベスト10に入る一皿(青首カモのロースト)と一緒にいただいたワインの造り手で、友人の誕生日を祝ったステキな思い出の中にある黄色いエチケットです。
La Grande Rue、この畑が特級に昇格したことが本当に良かったのか。世界最高峰の偉大な畑に挟まれており、どうしても比較してしまいます。もちろん、全く敵うわけがないのですが、そのことがこの生産者の印象を悪くしているように思っておりました。実際に、以前はあまり褒められたワインを造っていなかったように思うんです。どうにも薄っぺらい印象で。
ただ、2000年代後半頃から勢いが出てきました。グランクリュの名に恥じない風格を感じるようになってきたのですが、その矢先でした。2013年、当主フランソワ・ラマルシュさんがトラクター事故で亡くなりました。

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