雨が降らないフランス!1958年以来の乾燥した月
メテオ・フランスは、2022 年 7 月が 1958 年以来最も乾燥した月になる可能性が「非常に高い」と推定しています。
「2022年7月は、1958年以来、記録上最も乾燥した7月になる可能性が最も高い」と、メテオ・フランスの広報担当者は語った。
「フランスでは平均して、7月1日から25日までに8ミリメートルの降水量が減少した」、つまり「降水量が大幅に減少した」と発表した。
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【最新情報更新11月末】フランス→日本帰国の手引き①【帰国者必見】
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不運にもフランスで盗難・スリにあってしまった場合、必ず必要になるのが警察への被害届です。 この届出をおこなわないと、諸々の再発行や保険の手続きがおこなえません。 財布やクレジットカードを盗まれた場合、フランスで悪用されることは少ないですが、カード会社に連絡をして利用を停止させ、警察で被害届をもらいましょう。 パスポートの盗難の場合、大使館にて仮パスポートを発行してもらわないと、日本帰国もできなくなりますし、盗難の被害届を発行していれば、帰国後、旅券再発行の費用などを保険でまかなえることが多いです。 在仏日 ...
【10月31日(日曜)の午前2時】にサマータイム終了!これで最後?そのまま撤廃か?
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日本では考えられないかもしれないが、フランスでは『盗難・スリ』が非常に多い。 特にアジア人を狙った犯行が多く、旅行者の多い地区では、アジア人観光客の後ろにはスリと思わしき人達がついて回っています。 ひったくりや強盗のような強引な手法よりかは、スリが最も多いケースだと思います。 旅行客にしろ、現地在住者にしろ、貴重品などはしっかりと注意を払っていることが多いと思いますが、普段の生活で使用するスマートフォンはすぐに必要になるからとポケットの中に入れて持ち歩くことが多く、そこをスリに狙われてしまいます。 フラン ...
8月13日
ずいぶんとブログ更新もご無沙汰してしまいました。
インスタグラムやその他SNSのように、まだブログは成長しておらず、目に見えた反応が薄いため、どうしても疎かになってしまっています。
ブログはアナログ時代に置き換えると『新聞』で、SNSは写真やイメージに特化した『雑誌』、YOUTUBEは『テレビ』なのでしょうね。
歴史が繰り返されるのであれば、現代の情報ツールであるそれらもきっと衰退していくのだろうなあ。次は『何が』ボクたちの情報ツールになるのでしょうね。
フランス→日本の帰国手引きの最新版をアップしました。帰国者さまは必見ですよ。
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ブルゴーニュで収穫するブドウの品種は『ピノ・ノワール』『シャルドネ』『アリゴテ』『ガメイ』の4種類です。 だいたいどの生産者も『ピノ・ノワール』と『シャルドネ』は栽培しているので、この2種類は必ず収穫することになるでしょう。 畑に到着すると、バケツとハサミを渡されます。自分で剪定ハサミのようなものを用意する必要はありません。 どの品種が栽培されている畑かは、生産者によって異なりますが、収穫する方法は品種で変わらないのでご安心を。 ブドウ畑は、ブドウの木が一筋、一筋に整列していて、その長さや傾斜、何本のブド ...
今回は収穫に必要なものをご紹介しましょう。 ボクも今年が初めてだったので、準備が行き届かずちょっぴり不便さを感じたので、来年の為にもしっかりと準備しておこうと思っています。 ちなみに、ブドウを摘むためのハサミや収穫したブドウを入れるバケツは生産者側が用意してくれます。 1:手袋 フランス人の慣れている方は素手で作業していますが、おすすめしません。葉っぱを掴み落としたり、枝をかき分けてブドウを摘んだりするので、絶対怪我します。 今回、ボクは軍手を用意したのですが、半日持ちません!ブドウの果汁や ...
ご存じだとは思いますが、ワインはブドウから造られます。なので、ワインを造る為には、ブドウを収穫し、醸造しないといけません。 ブルゴーニュは一部クレマン(ブルゴーニュの泡)を除き、法律上『手摘み』でブドウを収穫しなければならず、夏を過ぎた秋口までの短期間(3週間強)で畑に実ったブドウを収穫し尽さないといけません。 この収穫のことをフランス語で『Les Vendanges / ヴァンダンジュ』と呼びます。注意が必要なのは、このヴァンダンジュという用語、基本的にワインのブドウ収穫について使う言葉で、食用のフルー ...
【フランス滞在必須】衛生パス / Pass Sanitaireの取得方法
前回、『衛生パス / Pass Sanitaire』についてお伝えしましたが、今回はその取得方法についてです。 衛生パスについてはこちら フランスの衛生パスを取得したい人はおそらくこのような方たちかと思います。 フランス在住者でフランスの健康保険にも加入しているが、日本国内にてワクチンを接種した方←ボクはこれです フランス在住者だけれどフランスの健康保険に加入しておらず、日本国内にてワクチンを接種した方 日本在住で日本国内にてワクチンを接種した方←主に旅行者 日本在住でワクチンは接種せず、P ...
9月24日、第28回・バゲットコンクール2021の結果が発表されました。 バゲット?と思われる方、あの細長くて硬い、日本で言うところの『フランスパン』のことを指します。フランスではそのバゲットが一般的なパンでして、どこのパン屋さんにも必ず置いてあります。 話を戻しまして、今年の最優秀賞はパリ12区にある「Les Boulangers de Reuilly(レ・ブーランジェ・ドゥ・ルイイ)」のMakram Akrout(マクラム・アクルート)さんが受賞されました。 例年は春に審査がおこなわれるのですが、今年 ...
La Grande Rue(ラ・グラン・リュ)
「桃色吐息」
【基本情報】
ブルゴーニュ地方、ヴォーヌ・ロマネ村にあるグランクリュに各付けされた畑の一つです。
ロマネ・コンティとラ・ターシュという偉大すぎる畑に挟まれた細長い区画で、ドメーヌ・フランソワ・ラマルシュのモノ・ポール(単独所有)、1992年に一級格付けから特級に昇格しました。
なお、原産地呼称制定以降、ブルゴーニュにおける一級から特級への昇格はモレ・サン・ドニの「クロ・デ・ランブレイ」とここ「ラ・グランド・リュ」のみです。
【特徴】
包み込むような強さと優しさを持つ紫色の甘美な香り。味わいもヴォーヌ・ロマネ村のワインらしい濃いベリー系の芳醇さが特徴的で、華やかで優雅、大地を感じるおおらかさを併せ持ちます。
ただ、他のヴォーヌ・ロマネ村のグランクリュに比べると、ややシンプルでフレッシュ感が強いようにも思います。
【私の思い出】
La Grande Rue
Domaine François Lamarche
以前、Vol.12でAOCヴォーヌ・ロマネについて書いた時もこの生産者でした。人生ベスト10に入る一皿(青首カモのロースト)と一緒にいただいたワインの造り手で、友人の誕生日を祝ったステキな思い出の中にある黄色いエチケットです。
La Grande Rue、この畑が特級に昇格したことが本当に良かったのか。世界最高峰の偉大な畑に挟まれており、どうしても比較してしまいます。もちろん、全く敵うわけがないのですが、そのことがこの生産者の印象を悪くしているように思っておりました。実際に、以前はあまり褒められたワインを造っていなかったように思うんです。どうにも薄っぺらい印象で。
ただ、2000年代後半頃から勢いが出てきました。グランクリュの名に恥じない風格を感じるようになってきたのですが、その矢先でした。2013年、当主フランソワ・ラマルシュさんがトラクター事故で亡くなりました。